“すくすく のびのび にこにこ きらきら”の「心身ともに健やかな子どもの育成」を目標に、保護者の方が安心できる“大きな家庭”の雰囲気の中で常に乳幼児がのびのびと活動できるように、“一人ひとりの子どもたちを温かく大切に見つめ、受け止めること”を基本に、調和のとれた日々の丁寧な保育と豊かな幼児教育に取り組んでいます。
また、子どもたちが心身ともに健やかに育つためには、給食も重要な役割をもっています。当園では、市の管理栄養士が作成した献立表を基に、新鮮で安全な旬の食材を取り入れ、栄養士と調理員が心をこめて手作りしています。
離乳食は、月齢や発育状況、さらに健康状態に応じて、きめ細やかに提供しています。
さらに、アトピーなどの食アレルギーを有するお子様にも症状に応じて、栄養士と調理員が代用食・除去食等、細やかな対応を行いながら、子どもたちの健康な身体づくりに取り組んでいます。
「すくすく、のびのび、にこにこ、きらきら」の子ども像を目指すために、児童福祉法の理念に基づき、子ども一人ひとりの最善の利益を尊重する。
入所する子どもを保育すると共に、地域や家庭のニーズに応じた育児支援を充実させ、地域社会との連携を深める。
養護と教育を一体的に展開し、家庭や地域との緊密な連携の下に、保護者に対する育児支援及び地域の子育て家庭に対する支援等を行う役割を担う。
〜そのために〜
豊かな心と強い体を育む
自主的・意欲的に物事や遊びに取り組む力を育む
自分で考えている行動できる力を育む
主体的に人と関わりをもつ力を育む
基本的・社会的生活習慣や態度を育む
〈褒め認めながら自尊感情を育むチーム保育〉
〈温かな受容的風土の中での応答的保育〉
乳児(1歳未満)保育に関しては、「健康な心と体(身体的発達)」「身近な人との関わり(社会的発達)」「身近なものとの関わり(精神的発達)」という3つの視点に配慮し、更に、1歳以上児保育に関しては「健康」「人間関係」「環境」「言葉」「表現」の5領域に配慮し、相互に関連を持たせながら総合的保育の実践を行っています。
ちゅうりっぷ組(0歳児)
身近な大人との関わりを深め、しっかりとした愛着関係を築いていく時期です。一人ひとりを大切に保育者とのスキンシップやふれあい遊びを通じて、心と身体の発達を促していきます。
ちゅうりっぷ組(1歳児)
生活リズムが徐々に整い、身体的な成長や感情表現の成長が見られる時期です。戸外での活動で、丈夫で健康な身体を作り、様々な遊びを通して、豊かな感情を育てていきます。
すみれ組(2歳児)
行動や自己表現の幅がぐんと広がり、自己主張も強くなっていく時期です。自分でやろうとする気持ちを尊重し、できた喜びを共有することで、自発性や自尊感情を育んでいきます。
ゆり組(3歳児)
お友だちとの関わりが深まり、けんかやぶつかり合いもありますが、少しずつ相手の気持ちを感じ取るようになる時期です。一人ひとりが安心して思いを発揮できるようサポートし、主体性を育んでいきます。
たんぽぽ組(4歳児)
自分の気持ちを伝えたり、相手の話を聞いたりしながら、思いやりが芽生え、心が大きく成長する時期です。遊びや生活を通して、人と関わる力や社会性を育んでいきます。
ひまわり組(5歳児)
理解力や想像力が飛躍的に進歩し相手の気持ちも考えることができるようになります。当番活動や異年齢児との関わり等も通して、自主性・自立性と優しい心を育んでいきます。